- au回線の格安SIMは通信速度が速い?
- auから乗り換えるとお得?
- au回線が使えるおすすめの格安SIMを知りたい
au回線を使える格安SIMは複数あります。料金プランが安いものやキャンペーンが豊富なものなどさまざまです。しかし格安SIMの種類は多く、どれを選べばいいか迷うことも。
この記事では、au回線が使えるおすすめの格安SIMを紹介します。記事を読めば、あなたにぴったりの格安SIMを選べるでしょう。
格安SIMのau回線おすすめ7社
au回線を利用できるおすすめの格安SIMを、厳選して7社紹介します。料金プランやスペックなどを比較し、あなたにぴったりの格安SIMを見つけましょう。
格安SIM | 月額料金 | データ通信量/月 | 特徴 |
---|---|---|---|
UQモバイル | 1,628円〜 | 3GB〜 | auのサブブランド |
楽天モバイル | 実質0円〜 ※2022年10月まで |
1GB〜 | 最新の端末が豊富 |
BIGLOBEモバイル | 1,078円〜 | 1GB〜 | エンタメフリー・オプションが魅力 |
mineo | 880円〜 | 1GB〜 | オプション加入でデータ通信量が無制限 |
IIJmio | 440円〜 | 2GB〜 | eSIM対応の老舗格安SIM |
イオンモバイル | 803円〜 | 0.5GB〜 | オリコン顧客満足度調査2年連続1位 |
BIC SIM | 440円〜 | 2GB〜 | 店舗でのサービスを受けられる格安SIM |
※金額は税込
UQモバイル
auのサブブランドであるUQモバイル。auの自社回線を利用しているため格安SIMではないものの、auよりスマホ代が安くなります。UQモバイルの料金プランは以下の3つです。
プラン | くりこしプランS +5G | くりこしプランM +5G | くりこしプランL +5G |
---|---|---|---|
月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
14ヶ月目以降 | 2,178円 | 3,278円 | 4,378円 |
データ通信量 | 3GB | 15GB | 25GB |
※金額は税込
データ通信量が増える「増量オプションⅡ」がおすすめです。くりこしプランS +5Gは2GB、くりこしプランS・M +5Gは5GB増量されます。
2022年8月時点では、増量オプションⅡを13ヶ月無料で使えるキャンペーンが実施されています。基本のデータ通信量で物足りない人は、キャンペーンを活用しましょう。
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関連記事:UQモバイルの口コミ・評判まとめ
楽天モバイル
楽天が提供する格安スマホの楽天モバイル。自社回線を使用しているため、高速通信が期待できます。厳密に言えば格安SIMではないものの、大手キャリアより月額料金が安くなるのがメリットです。
2022年4月7日時点で、楽天モバイルではau回線での新規受付を終了しています。楽天回線のみ申込可能です。
※参考:楽天モバイル
楽天モバイルの料金プランは以下のとおり。データ通信量を使用した分で料金が変わる従量課金制を採用しています。
データ通信量 | 月額料金 |
---|---|
〜1GB | 実質0円 ※2022年10月まで |
〜3GB | 1,078円 |
〜10GB | 2,178円 |
無制限 | 3,278円 |
※金額は税込
データ通信量を気にせずスマホを使いたいなら、楽天モバイルがぴったりです。月額3,278円(税込)で、YouTubeなど動画の視聴やInstagramなどのSNSを好きなだけ利用できます。
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関連記事:楽天モバイルの口コミ・評判まとめ
BIGLOBEモバイル
画像出典:BIGLOBEモバイル公式サイト
BIGLOBEモバイルは、エンタメサービスが魅力の格安SIMです。「エンタメフリー・オプション」に加入すれば、以下のようなサービスをデータフリーで利用できます。
- YouTube
- ABEMA
- U-NEXT
- Apple Music
- Spotify
- LINE MUSIC
- 楽天マガジン
SIMタイプ別の月額料金は以下のとおりです。
データ通信量 | 音声通話SIM | SMS機能付きデータSIM | データSIM |
---|---|---|---|
1GB | 1,078円 | − | − |
3GB | 1,320円 | 1,122円 | 990円 |
6GB | 1,870円 | 1,727円 | 1,595円 |
12GB | 3,740円 | 3,102円 | 2.970円 |
20GB | 5,720円 | 5,082円 | 4,950円 |
30GB | 8,195円 | 7,557円 | 7,425円 |
※金額は税込
音声通話SIMなら、エンタメフリー・オプションを最大6ヶ月無料で利用できます。エンタメサービスを楽しみたい人におすすめの格安SIMです。
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mineo
画像出典:mineo公式サイト
mineoは、格安SIMアワード2021下半期総合満足度最優秀賞を受賞した格安SIMです。使い勝手が良い格安SIMとして人気があります。
料金プランは以下の4つ。比較的リーズナブルな価格で利用できます。
データ通信量 | 音声通話+データ通信SIM | データ通信SIM |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
※金額は税込
月額385円(税込)で加入できる「パケット放題 Plus」がおすすめです。1ヶ月あたりのデータ通信量に制限がなくなります。10GB以上のプランなら無料で利用できるオプションです。
スマホ代を節約しつつ大容量で使いたい人は、mineoが最適でしょう。
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関連記事:mineoの口コミ・評判まとめ
IIJmio
画像出典:IIJmio公式サイト
IIJmioは、多くの人から愛され続けている老舗の格安SIMです。J.D. パワー 携帯電話サービス顧客満足度No.1<MVNO>を受賞するなど数多くの実績もあります。
IIJmioでは、端末にSIMカードの情報が内蔵されているeSIMを選べるのが特徴です。SIMカードの差し替えは必要ありません。SIMタイプ別の料金プランは以下のとおりです。
SIMタイプ | 音声 | SMS | データ | eSIM |
---|---|---|---|---|
2GB | 850円 | 820円 | 740円 | 440円 |
4GB | 990円 | 970円 | 900円 | 660円 |
8GB | 1,500円 | 1,470円 | 1,400円 | 1,100円 |
15GB | 1,800円 | 1,780円 | 1,730円 | 1,430円 |
20GB | 2,000円 | 1,980円 | 1,950円 | 1,650円 |
※金額は税込
iPhone・Android合わせて、40種類以上の端末を取り扱っています。豊富な端末から選びたい人はIIJmioを検討してみてください。
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関連記事:IIJmioの口コミ・評判まとめ
イオンモバイル
画像出典:イオンモバイル公式サイト
イオンモバイルは、2年連続オリコン顧客満足度調査No.1を獲得した格安SIMです。3つの料金プランがあり、それぞれ細かくデータ通信量が設定されています。スマホの使用頻度や家族構成などに応じて、柔軟にプランを選べるのが嬉しいポイントです。
プラン | 音声 | シェア | データ |
---|---|---|---|
月額料金 | 780円〜 | 1,380円〜 | 480円〜 |
データ通信量 | 0.5〜50GB | 1〜50GB | 1〜50GB |
おすすめな人 | ひとりで使用 | 家族で使う | インターネットのみ(通話しない) |
※金額は税込
イオンモバイルは、オンラインだけでなく全国のイオンで購入できます。ほかの格安SIMと異なり、店頭でスタッフからサポートを受けられるのが魅力です。
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関連記事:イオンモバイルの口コミ・評判まとめ
BIC SIM
画像出典:BIC SIM公式サイト
BIC SIMとはビックカメラが提供する格安SIMです。月額料金の支払いに、ビックカメラグループで貯めたポイントを利用できます。BIC SIMの料金プランは以下のとおりです。
SIMタイプ | 音声 | SMS |
---|---|---|
2GB | 850円 | 820円 |
4GB | 990円 | 970円 |
8GB | 1,500円 | 1,470円 |
15GB | 1,800円 | 1,780円 |
20GB | 2,000円 | 1,980円 |
※金額は税込
BIC SIMにはデータ通信専用 SIMとeSIMもあります。しかしau回線には対応しておらずドコモ回線のみの利用なので注意してください。
BIC SIMとIIJmioはいずれもIIJが提供しているサービスです。料金プランなどほとんどの仕様は同じですが、BIC SIMは無料WiFiスポットのギガぞうを使えます。
BIC SIMはビックカメラグループで店頭サポートを受けられるのが魅力です。オンラインでの手続きが苦手な人も安心。大手キャリアと同じくスタッフから説明を受けられます。
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格安SIMのau回線を比較
au回線が使える格安SIMを以下3つの観点で比較しました。料金や速度など総合的に判断すると、あなたにぴったりの格安SIMを選べるでしょう。
- 料金プラン
- 通信速度
- キャンペーン
料金プラン
格安SIMの料金プランは、SIMタイプによって異なります。格安SIMのSIMタイプは以下の3つです。
- 音声通話SIM
- データ通信+SMS SIM
- データ通信SIM
音声通話SIM
音声通話SIMは、大手キャリアと同じように通話機能があるタイプです。多くの格安SIMユーザーは音声通話SIMを選択する傾向にあります。最安料金プランは以下のとおりです。
格安SIM | 月額料金 | データ通信量 |
---|---|---|
楽天モバイル | 実質0円 ※2022年10月まで |
1GBまで |
イオンモバイル | 803円 | 0.5GB |
IIJmio | 850円 | 2GB |
BIC SIM | 850円 | 2GB |
BIGLOBEモバイル | 1,078円 | 1GB |
mineo | 1,298円 | 1GB |
UQモバイル | 1,628円 | 3GB |
※金額は税込
2台目のスマホとして使用するなど全く電話をかけない場合を除き、音声通話SIMを選ぶのがおすすめです。
データ通信+SMS SIM
通信+SMS SIMは、データ通信とSMSを利用できるタイプのSIMです。SMSとは電話番号を知っている相手とメッセージのやり取りができる機能のこと。通話はできないものの、SMSで連絡する相手がいる場合におすすめです。
最安料金プランは以下のとおり。
格安SIM | 月額料金 | データ通信量 |
---|---|---|
IIJmio | 820円 | 2GB |
BIC SIM | 820円 | 2GB |
BIGLOBEモバイル | 1,122円 | 3GB |
UQモバイル | − | − |
楽天モバイル | − | − |
mineo | − | − |
イオンモバイル | − | − |
y.u mobile | − | − |
※金額は税込
データ通信SIM
データ通信SIMは、インターネット通信だけ可能なSIMタイプです。通話やSMSはできないものの、ほかのSIMタイプより月額料金が安くなります。最安料金プランは以下のとおりです。
格安SIM | 月額料金 | データ通信量 |
---|---|---|
イオンモバイル | 528円 | 1GB |
IIJmio | 740円 | 2GB |
mineo | 880円 | 1GB |
BIGLOBEモバイル | 990円 | 3GB |
UQモバイル | − | − |
楽天モバイル | − | − |
BIC SIM | − | − |
※金額は税込
通信速度
みんなのネット回線速度によると、格安SIMの平均通信速度は以下のとおりです。
格安SIM | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 |
---|---|---|
イオンモバイル | 54.48Mbps | 13.97Mbps |
UQモバイル | 51.31Mbps | 10.18Mbps |
IIJmio | 48.61Mbps | 11.27Mbps |
楽天モバイル | 47.82Mbps | 23.79Mbps |
mineo | 41.24Mbps | 9.06Mbps |
BIC SIM | 18.26Mbps | 12.48Mbps |
BIGLOBEモバイル | 14.05Mbps | 7.78Mbps |
※2022年8月時点
上記7社のうち、平均速度が速いのはイオンモバイルです。
ダウンロード速度とは受信時の速度を表します。ダウンロード速度が速いほど、YouTubeやSNSを快適に利用可能です。
一方でアップロード速度は送信時の速度。速いほどInstagramへの写真投稿などがスムーズです。
キャンペーン
2022年8月時点において、おすすめ格安SIMで行われている代表的なキャンペーンを比較しました。
格安SIM | キャンペーン |
---|---|
UQモバイル | 増量オプションⅡ13か月無料 |
楽天モバイル | 楽天ポイント還元 |
BIGLOBEモバイル | エンタメフリー・オプション月額料金が6ヶ月無料 |
mineo | かけ放題 最大1年間割引 |
IIJmio | 他社からの乗り換えで端末割引 |
イオンモバイル | WAONポイントプレゼント |
BIC SIM | 初期費用半額&ギガプラン6ヶ月割引 |
期間限定を含め、さまざまなキャンペーンが行われています。お得に乗り換えるためにも、格安SIM検討段階で各公式サイトをチェックしましょう。
povoへの乗り換えもおすすめ
auから乗り換えるならpovoもおすすめです。格安SIMではありませんが、auより安く利用できます。
auの格安プラン
povoとはauが提供する格安プランです。格安SIMとは異なり、自社のau回線を利用しています。回線を借りていないため、格安SIMより高速通信が期待できるのが魅力です。
格安プランなので、従来のauより安く利用できます。「auより安く格安SIMより速いのがpovo」と覚えておくと良いでしょう。
povoの料金プラン
povoの料金プランは格安SIMと異なります。月額基本料金は0円で、データ通信量は0GB。以下のように自分に合った「トッピング」を追加して、料金プランをカスタマイズするのが大きな特徴です。
トッピング | 料金 |
---|---|
データ使い放題(24時間) | 330円/回 |
データ追加1GB(7日間) | 390円/回 |
データ追加3GB(30日間) | 990円/回 |
データ追加20GB(30日間) | 2,700円/回 |
データ追加60GB(90日間) | 6,490円/回 |
データ追加150GB(180日間) | 12,980円/回 |
DAZN使い放題パック(7日間) | 760円/回 |
※金額は税込
データ通信量や通話オプションなど、あなたが必要になったタイミングで追加できます。自分で毎月のスマホ代をコントロールできると言っても過言ではありません。
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au回線の格安SIMへ乗り換える手順
auの格安SIMへ乗り換える手順は以下のとおりです。
- 格安SIMを選ぶ
- SIMロック解除の必要性をチェック
- MNP予約番号を取得
- 格安SIMを契約
- SIMカード差し替え、初期設定
格安SIMの申込手続きはオンラインが一般的です。手順通りに進めれば、オンラインでの手続きが苦手な人でも簡単に申し込めます。
①格安SIMを選ぶ
まずはau回線の格安SIMを選びましょう。スペックや月額料金などを総合的に比較すると、あなたにぴったりの格安SIMを選べます。
②SIMロック解除の必要性をチェック
続いてSIMロック解除の必要性を確認しましょう。以下からあなたに当てはまるほうをチェックしてください。
- 今使っている端末を使い続ける場合
- 端末を新規契約する場合
端末を購入したキャリア以外の回線を利用するための手続きです。例えばauで購入したスマホでドコモ回線を使うケースが考えられます。
今使っている端末を使い続ける場合
今使っている端末で格安SIMに乗り換える場合、端末の状態によって以下の2パターンが考えられます。
- auスマホを使用中
- auスマホ以外を使用中
auスマホを使用している人はSIMロック解除不要です。③MNP予約番号を取得に進んでください。
一方でauスマホ以外を使用している人は、SIMロック解除が必要になるケースもあります。以下の方法でSIMロック解除済みかどうか確認しましょう。
iPhoneを使用中 | Androidを使用中 |
---|---|
|
|
上記以外の文言が表示されている場合はSIMロック解除が必要です。今使っているスマホのキャリアに合わせて、以下からSIMロック解除のやり方をチェックしましょう。
SIMロック解除のやり方を確認したら、③MNP予約番号を取得に進んでください。
楽天モバイルはSIMフリー端末なので、SIMロック解除がかかっていません。楽天モバイルからau回線の格安SIM乗り換える人はSIMロック解除不要です。
端末を新規契約する場合
端末と格安SIMをセットで契約する場合は、SIMロック解除不要です。各格安SIMでSIMフリーもしくはau回線に対応している端末が販売されています。
次は④格安SIM契約に進んでください。
③MNP予約番号を取得
今使っているスマホを使い続ける場合は、MNP予約番号を取得します。MNPとは、スマホの電話番号を変えずに格安SIMへ乗り換える制度です。
MNP予約番号は今使っているスマホのキャリアから取得します。
MNP予約番号には、発行日を含めて15日間の有効期限が定められています。格安SIMの選定やSIMロック解除など準備が終わった段階でMNP予約番号を取得しましょう。
ただし15日以内に手続きが完了しなくても問題ありません。同じ方法で再度MNP予約番号を取得できます。
④格安SIM契約
格安SIMの公式サイトから申込手続きを進めましょう。まずは以下を準備してください。
- クレジットカード
- メールアドレス
- 本人確認書類
口座振替で支払う場合は、通帳もしくはキャッシュカードも準備します。
基本的に申込手順は各格安SIMで同じです。画面の指示に従って必要事項を入力すれば、5分程度で完了します。
⑤SIMカード差し替え、初期設定
申し込みから約1週間で格安SIMが届きます。SIMカードを差し替えて、初期設定を進めましょう。設定方法は、SIMカードに同封されている説明書を確認してください。
格安SIMのau回線を選ぶポイント
格安SIMのau回線を選ぶポイントは以下の4つです。格安SIMに乗り換えてから後悔しないため、すべてのポイントを押さえましょう。
- 1ヶ月あたりのデータ通信量
- iPhone・Android端末の種類
- 通信品質
- auの料金プランより安くなるか
1ヶ月あたりのデータ通信量
1ヶ月あたりのデータ通信量に合わせて格安SIMを選びましょう。格安SIMは、データ通信量によって月額料金が異なります。
まずは1ヶ月のデータ通信量を大まかに把握するのがおすすめです。データ通信量が多いプランを選ぶと、お金の無駄になってしまいます。逆にデータ通信量が少ないプランを選んでしまうと、速度制限が気になりストレスを感じることも。
OS別に以下の方法でデータ通信量をチェックしましょう。
OS | データ通信量確認方法 |
---|---|
iPhone | 設定アプリの「モバイル通信」 |
Android | ダッシュボード 設定アプリ |
iPhone・Android端末の種類
端末とSIMをセットで申し込む人は、iPhone・Android端末の種類をチェックしましょう。格安SIMによって取り扱っている端末の種類は異なります。
例えばBIGLOBEモバイルのiPhoneは、2022年8月時点でiPhone 12のみ。一方でmineoはiPhone 12だけでなく、iPhone 13やiPhone SE(第2世代)も取り扱っています。
今使っているスマホを使い続ける場合は、動作確認済み端末かどうかチェックしてください。動作確認が取れていない端末は、正常に使えない可能性があります。動作確認済み端末一覧は、各格安SIMの公式サイトで確認しましょう。
通信品質
格安SIMの通信品質を確認しましょう。通信品質はストレスなくスマホを使うために重要な項目です。
通信速度に着目すると、品質が良い格安SIMかどうか判断できます。比較的通信速度が速いのは以下の格安SIMです。
- イオンモバイル
- UQモバイル
- IIJmio
格安SIMはau回線を借りている分、通信品質が悪くなりがちです。特に昼時や夜間など回線が混雑する時間帯は、auユーザーが優先されます。
少しでも快適に使うため、通信品質も忘れずにチェックしましょう。
auの料金プランより安くなるか
auよりも格安SIMの月額料金が安くなるかチェックしましょう。格安SIMの料金プランによっては、auより月額料金が高くなるケースもあります。
例えばBIGLOBEモバイルの30GBプランは、auの使い放題MAX 5G/4Gより高くなります。
キャリア | au | BIGLOBEモバイル |
---|---|---|
月額料金 | 7,238円 | 8,195円 |
データ通信量 | 無制限 | 30GB |
※金額は税込
格安SIM最大の魅力は、auより月額料金が大幅に安くなることでしょう。今使っているスマホの料金プランと同程度もしくは高くなるならば、格安SIMへ乗り換えないほうがお得です。
au回線の格安SIMへ乗り換えるメリット
au回線の格安SIMへ乗り換えるメリットは以下の3つ。今auのスマホを使っている人は必見です。
- 月額料金が安くなる
- au端末はSIMロック解除不要
- 通信エリアがauと同じ
月額料金が安くなる
格安SIMに乗り換えると月額料金が圧倒的に安くなります。1,000円程度でスマホを使えるため、大幅に節約できるのが嬉しいポイントです。
auの使い放題MAX 5G/4Gは月額7,238円(税込)。格安SIMの約7ヶ月分に相当します。
格安SIMはauの回線を借りてサービスを提供しているため、自社で通信設備の整備費などがかかりません。さらに申込手続きはオンラインで完結。人件費もほとんどかからないため、格安SIMの料金が安くなるのです。
au端末はSIMロック解除不要
auスマホからau回線の格安SIMへ乗り換える場合、SIMロック解除が不要です。めんどうな手続きをせずに格安SIMへ乗り換えられます。
今使っているスマホと同じ回線の格安SIMに乗り換えるなら、SIMロック解除が必要ありません。auから格安SIMのSIMカードに差し替えるだけで、すぐ使い始められるのがメリットです。
通信エリアがauと同じ
au回線の格安SIMは、auと同じ通信エリアで利用可能です。日本中のあらゆる場所でau 4GLTE通信を利用できます。
現在は5G通信エリアの拡大が進められています。2022年8月時点で5Gが使えるエリアは都市部近郊など限定的。しかし将来的には、地方都市でも5Gが繋がるようになるでしょう。
au回線の格安SIMへ乗り換えるデメリット
格安SIMへ乗り換えるのはデメリットがあります。以下3つのデメリットを把握し、乗り換えてから後悔しないようにしましょう。
- 大手キャリアより通信速度が遅い
- データ通信量に制限がある
- キャリアメールが使えない
大手キャリアより通信速度が遅い
格安SIMは大手キャリアより通信速度が遅くなります。回線を借りている立場だからです。
昼時や夜間などスマホ利用者が増える時間帯は、通信速度が落ちやすいでしょう。場合によってはほとんどインターネットに繋がらないケースも考えられます。
格安SIMは月額料金が安い一方で通信速度が遅くなるもの。WiFiに接続したり時間をずらしたりするなど工夫が求められます。
データ通信量に制限がある
格安SIMデータ通信量に上限があります。上限を超えると速度制限がかかるため、スムーズにスマホを使用できないのがデメリットです。
ほとんどの格安SIMでは、データ通信量が上限を超えると最大200kbpsまで制限されます。TwitterやWebサイトなどテキスト中心のコンテンツはスムーズに利用できるでしょう。しかし、YouTubeの視聴やInstagramへの投稿などを普段通りに行うのは困難です。
データ通信量が少ないプランほど月額料金が安くなります。金額だけで料金プランを選ぶとデータ通信量が足りなくなることも。スマホの使用頻度を踏まえて料金プランを選びましょう。
キャリアメールの使用は有料
格安SIMでキャリアメールを使う場合、大手キャリアが提供している「メールアドレス持ち運びサービス」を使わなければなりません。キャリアメールとは以下が該当します。
- ドコモ:@docomo.ne.jp
- au:@ezweb.ne.jp
- ソフトバンク:@softbank.ne.jp
メールアドレス持ち運びサービスの料金は以下のとおりです。
キャリア | 料金 |
---|---|
ドコモ | 330円/月 |
au | 330円/月 |
ソフトバンク | 3,300円/年 ※2022円夏頃から330円/月で使えるようになる予定 |
※金額は税込
お金を払ってまでキャリアメールを使いたくない人は、Gmailなどのフリーメールを利用しましょう。Googleアカウントを作成すれば、すぐに利用できます。
ECサイトへのログインIDなどにキャリアメールを使用している人は要注意。格安SIMへ乗り換える前に、変更手続きを済ませてください。キャリアメールが使えなくなると、ECサイトなどへログインできなくなります。
au回線の格安SIMがおすすめな人
au回線の格安SIMがおすすめな人の特徴は以下のとおりです。1つでも当てはまれば、格安SIMへの乗り換えを検討してみてください。
- 月額料金を安くしたい
- auの端末を利用している
- WiFiに接続することが多い
格安SIMは大手キャリアより月額料金が圧倒的に安くなります。毎月のスマホ代を抑えて節約したい人は、格安SIMがぴったりです。
au端末の人がau回線に乗り換える場合、SIMロック解除手続きが不要です。めんどうな手続きをせずに乗り換えられます。
自宅にWiFi環境が整っている人も格安SIMへの乗り換えがおすすめです。普段からWiFiに接続していれば、データ通信量を消費しません。1GBプランでも十分なので、極限までスマホ代を抑えられるでしょう。
au回線のおすすめ格安SIMについてよくある質問
au回線のおすすめ格安SIMについてよくある質問と回答をまとめました。気になる疑問はあらかじめ解消し、スムーズに格安SIMの契約手続きを進めましょう。
- iPhoneはau回線の格安SIMを使える?
- データ通信のみ使えるおすすめの格安SIM?
- 端末の新規契約におすすめの格安SIMは?
- au回線でeSIMに対応している格安SIMは?
iPhoneはau回線の格安SIMを使える?
iPhoneはau回線の格安SIMを利用できます。格安SIMにもよりますが、ほとんどのiPhoneで動作確認済みです。
2022年8月時点において、mineoなど最新機種のiPhone 13シリーズを使える格安SIMもあります。今使っているスマホで格安SIMに乗り換えるなら、動作確認済み端末をチェックしたうえで申込手続きを始めましょう。
データ通信のみ使えるおすすめの格安SIMは?
データ通信が使えるおすすめの格安SIMは以下の4つです。
格安SIM | 月額料金 | データ通信量 |
---|---|---|
イオンモバイル | 528円〜 | 1GB〜 |
IIJmio | 740円〜 | 2GB〜 |
mineo | 880円〜 | 1GB〜 |
BIGLOBEモバイル | 990円〜 | 3GB〜 |
安さ重視ならイオンモバイル、データ通信量重視ならIIJmioが良いでしょう。
端末の新規契約におすすめの格安SIMは?
端末の新規契約におすすめの格安SIMは以下のとおりです。取り扱っている種類が多いため、あなたに合った端末を見つけられるでしょう。
- UQモバイル
- mineo
- IIJmio
- イオンモバイル
au回線でeSIMに対応している格安SIMは?
au回線でeSIMに対応しているのは以下の3つです。
格安SIM | 月額料金 | データ通信量 |
---|---|---|
povo | 0円 | 0GB |
IIJmio | 440円〜 | 2GB〜 |
UQモバイル | 1,650円〜 | 3GB〜 |
eSIMは受け取ったらすぐに使い始められるのが魅力です。SIMカードの配送待ちや差し替えの手間がかかりません。
BIC SIMもeSIMを取り扱っていますが、対応しているのはドコモ回線のみ。au回線では利用できません。
au回線で格安SIMを利用しよう
au回線を利用できるおすすめの格安SIMは以下の7つです。料金プランやスペックなどを総合的に比較すると、あなたにぴったりの格安SIMが見つかります。
格安SIM | 月額料金 | データ通信量/月 | 特徴 |
---|---|---|---|
UQモバイル | 1,628円〜 | 3GB〜 | auのサブブランド |
楽天モバイル | 実質0円〜 ※2022年10月まで |
1GB〜 | 最新の端末が豊富 |
BIGLOBEモバイル | 1,078円〜 | 1GB〜 | エンタメフリー・オプションが魅力 |
mineo | 880円〜 | 1GB〜 | オプション加入でデータ通信量が無制限 |
IIJmio | 440円〜 | 2GB〜 | eSIM対応の老舗格安SIM |
イオンモバイル | 803円〜 | 0.5GB〜 | オリコン顧客満足度調査2年連続1位 |
BIC SIM | 440円〜 | 2GB〜 | 店舗でのサービスを受けられる格安SIM |
※金額は税込
auユーザーが今使っているスマホのままau回線の格安SIMに乗り換える場合、SIMロック解除手続きは不要です。MNP予約番号を取得すれば、すぐに乗り換え手続きを始められます。
格安SIM最大の魅力は月額料金が安くなること。auスマホ1ヶ月分の料金は、格安SIMの7ヶ月分に相当するケースも。毎月のスマホ代を減らして節約したい人ほど、格安SIMへの乗り換えがおすすめです。